2012年1月14日

北野後援会長の議会傍聴記(12月)

12月定例会の「上條としみち」議員の一般質問を傍聴しました。
(1)地域づくりについて
 地域づくりの基本的な考え方について、いま一つ「何のため」「誰のため」の地域づくりか説明いただきたい。また、地域づくりは「人づくり」と思われますが人材育成の考え方を伺いたい。
さらに、地域の「公民館「福祉ひろば」そして「児童館」又は「児童センター」の役割と、地域づくりへの関わり等の現状と今後についてお聞きしたい。
(答弁:菅谷市長)
 松本市は「健康寿命延伸都市」を宣言しています。これが基本的な土台となって地域づくりは考えられています。また、町会における住民の義務や責任の考え方から、地域づくりは住民が主役となって進めていくべきものと思います。
(答弁:牧垣市民環境部長
現在「地域づくり市民委員会」で提言書をまとめており、年末までには市長に提言する予定になっています。
 問題点として担い手の育成、地域の温度差の解消、地域づくりコーディネーターの役割、町会との協働などを解決しなくてはならないと思っています
(回答:熊谷健康福祉部長)
 各地区の「福祉ひろば」は、コーディネーターによる福祉を中心とした地域づくりを推進しています。
(回答:青木子ども部長)
 27の児童館または児童センターは、地域密着型として児童が地域づくりに参加しています。三世代交流として「まゆ玉」や「やしょうま」づくりを行っている所もあり、次世代を担う子どもが地域づくりに少しでも参加することは必要と考えます。
(回答:二木教育部長)
 公民館は『住民のための住民による地域づくり』を目指しております。今後とも、地域の担い手の育成に力を入れていきたいと思っています。
 また、地域にある「福祉ひろば」「公民館」「児童館」または「児童センター」の職員の連携を良くするために連絡体制を強化したいと考えています
その他
●地区委託の各種会議の会計業務について
●市職員の居宅耐震対策について
●義援金の取り扱いについて
●県立武道館建設誘致について
の質問を行い、担当部長より答弁がされました。1月の議会たよりにも掲載されています。